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真田丸 第14話の感想 [ドラマ]

真田丸の第13話において、真田家は家康の侵攻を止めたが、最愛の妻梅がその最中死んでしまった。

そのことにポイントおいて感想を書いてみたい。

梅は男勝りで、乳飲み子がいながらも、戦場と授乳の場を行き来する。

妻は夫のため、戦に出ていく。
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現代であれば、子供ができた妻が共働きをして家族を助ける姿に似ている。

育児休暇という言葉あれば、梅も育児に専念できたであろうが、そのような状況ではなかったのだ。

夫が戦っているのを離れていることができなかった。夫婦が心ひとつにして戦うのである。

信繁は妻を亡くした後、放心状態に陥ってしまう。
誰でも愛した妻が子を置いて死んでしまったならそのように放心状態になってしまうであろう。
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三十郎から三十郎は、いまだ元気がない信繁に徳川氏の撤退を伝え、先に踏みだすべきだと励ます。

三十郎「立ち止まっている暇はありません。真田のため上杉のため、今なにができるか考えようではありませぬか」

と言われ、先へ進むことと、梅を忘れる事は違うと三十郎は熱弁する。

信繁も頭ではわかっているのだが、心の整理はまだつかない。

妻が敵から殺されその姿が瞼から離れない信繁。きっと自分のそのような立場にあればそうであろう。

どのように心を整理したらいいのであろうか。

人として生き方、武士としての生き方を梅は信繁に教えたのだ。

梅は死んでも信繁の中に生きている、そして、梅だったらこうするだろうという思いで生きていく。

敵から守った犠牲は大きい。いや、大きすぎたのだ。しかし、そこで、踏みとどまっていては前進ができない。

状況は刻一刻と変化していき、真田家を守る使命があるのだ。頑張れ信繁!
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